【生活習慣の改善が早道】
鏡を見るたびに自分って二重あごだななどと思っていませんか。
年齢とともに体型がぽっちゃりとして来るのと同時にあごまわりがたるんで来たり、
二重あごになって来たりと気になることが増えて来ます。
ダイエットに励むのはもちろんですが、あごまわりを意識したたるみを取る方法もありますので、
上手に生活に取り入れてすっきりさせましょう。
【あごまわりがたるんで来る原因】
あごまわりがたるんでいるとカッコ悪く見えますが、たるむ原因はなんなのでしょうか。
加齢による肥満や筋肉の弛緩、運動不足や寝不足などの生活習慣などが考えられます。
あまり噛まずに早食いしてしまう、または柔らかいものばかりを食べているなどの食生活の乱れも関係するとされています。
【あごまわりをすっきりさせるマッサージ】
働きながらできる簡単なマッサージです。
会社の休み時間にでも行えますので、気がついたときに実施してください。
あごまわりをマッサージするとストレッチになり、
その上リンパの流れも良くなるため一石二鳥です。
持っていればマッサージ用のジェルを塗って肌へのダメージを防ぎましょう。
あごの中心部分から耳の下に向かって、手のひらでゆっくりと手のひらで圧迫しながらスライドしていきます。
次に耳の下からあごの中心に向かって反対方向に動かします。
時間にして毎日5分ほどこれを繰り返します。
会社にいても、自宅のお風呂に入りながらでもできてしまうので毎日簡単に行えます。
【あごまわりの筋肉を鍛えよう】
年齢とともにあごまわりの筋肉が衰えてくるのが、あごまわりのたるみの原因です。
あごまわりをストレッチして筋肉を鍛えるのがたるみ解消に一番です。
具体的には、口を開けて大きくはっきりと「あ、お、い、え、う、お、あ、お」と発声練習をしてみましょう。
これを繰り返し毎日5分程度行います。
また、声を出すのができないときは、声を出したつもりで口を大きく開けましょう。
特別な道具もいらず会社の休み時間に簡単にできるエクササイズです。
【生活習慣を改善しよう】
あごまわりのたるみは、肥満が原因のことが多いのです。
ですからあごまわりのたるみを改善するには、体全体のダイエットを考えるのが早道になります。
一番考えて欲しいのは食生活で、脂質・糖質が多い食事を改めていきましょう。
食物繊維が多く含まれるものを意識して摂取し、よく噛んで食べるようにします。
働きながら口まわりをストレッチするために、
休憩時間のおやつにはお菓子の変わりに、するめなど噛む回数が増えるものを選んで食べると効果的です。
また、運動習慣をつけることも大切です。
自己流でやってもなかなかうまくいかないので、フィットネスクラブに入会し、
インストラクターの管理と指導の下で定期的に運動に励みましょう。
また、積極的な休養を取ることも見逃せないポイントです。
睡眠時間が不足していないか注意し、意識して眠るようにします。
そして、朝日を浴びることで体内時計をリセットし自律神経を整えてください。
【記録をつけよう】
意外と忘れがちなのが記録化です。
今日一日どれくらい改善方策を実施したか日誌やチェックリストを作って記入してください。
体重や睡眠時間、体脂肪率、マッサージの実施履歴や発声練習を行った回数などを記録していきます。
フィットネスクラブのインストラクターから指導されたことについても記入します。
日誌やチェックリストを読み返すことにより決意をダイエットの決意を新たにします。
また、スマートフォンで自分のあご周りを撮っておくのも効果的です。
2週間後、1ヶ月後など節目節目に写真撮影を行い、ダイエットの進展具合を確認します。
数字で記録するのももちろん大切ですが、自分の体を写真や動画として記録することは後から見直して大変参考になるでしょう。
【期間・目標を決めよう】
あごまわりのたるみを取るのは一朝一夕にはいきません。
しかし、いつまでにすっきりしたあごまわりになるという期日を決めることは大切です。
いつか取れたらいいなあという願望だけではダイエットは続かないからです。
目標は半年後に設定して1カ月ごとのマイルストーンを置き、
それに向かってダイエット計画を着実に実施することが大切になります。