仕事人
2017.10.13

スーツの種類や名称をマスターしてTPOや年代に合わせた着こなしを

【シングルとダブル】

スーツには大きくシングルとダブルがあります。

ジャケットのボタンの並びが1列のシングルスーツは、ビジネスの定番スタイルです。

ダブルはジャケットのボタンの並びが2列あり、よりフォーマルな印象を与えるので、
特別なイベントや式典があるなどの際に勝負服にしたり、
お偉方と会うような席で通常よりフォーマルに装いたい席のために揃えているという方も多いです。

また、ご自身の好みでダブルを好まれる方、冬に防寒の意味も込めてダブルを愛用される方もいます。

【ツーピースとスリーピース】

ツーピースはビジネススーツの定番スタイルで、ジャケットとスラックスのシンプルな組み合わせのものです。

これに対して、スリーピースは同じ生地や柄のベストがあり、よりフォーマルな印象を与えます。

こちらもフォーマルに装いたい日や特別なイベントなどがある際、冬場の防寒対策として利用される方のほか、
ベストがあるとビシッとするなどご自身の好みで日頃から着用される方もいます。

【襟の種類】

普段着用しているとあまり気にならないかもしれませんが、スーツの襟は全て同じではありません。

襟の種類は大きく5つのスタンダードがあります。

シングルスーツのスタンダードカラーであるノッチド・ラペルは菱形の形状です。

ノッチド・ラペルよりも襟の幅が狭くなったタイプをノッチド・スリムといい、
幅が狭くなることでシャープな印象を演出できます。

ピークド・ラペルは下襟の先端が上に向いたタイプでドレッシーな印象を与え、ダブルスーツでよく採用される襟のスタイルです。

ピークド・ラペルよりも幅を狭くしたピークド・スリムは
ドレッシーさとシャープさの両方が演出でき高度なお洒落を楽しめるデザインです。

ショールカラーは上襟とラペルが繋がり、下襟が丸くカーブしたヘチマの形のようなタイプで、タキシード向けです。

【ベントの種類】

ベントとはスーツのジャケットの後ろのデザインのことで、スッキリとした男らしさを演出してくれる重要な部分にあたります。

ご自身の後姿をイメージすることはほとんどないと思いますが、
先輩や同僚の後ろ姿や、俳優やモデル、ダンサーなどの後ろ姿を見てカッコいいと感じたことはありませんか。

それは体型や姿勢だけでなく、実はベントが影響しているかもしれません。

ベントにも襟と同様、大きく3つのパターンがあります。

背広の後ろ身ごろに入った縦の切れ目を指しますが、これによって堅苦しい形にもかかわらず、
動きやすさや着心地がアップする仕組みとなっており、
社内や社外を忙しく駆け回るビジネスマンにとって実は欠かせないデザインなのです。

スタンダードなタイプはセンターベントで、後ろ側の中心に縦に切れ目が入ります。

年代を問わず使いやすいですが、動きやすさを最も追求したメジャーなタイプとして20代を中心に選ばれています。

これに対してサイドベンツは、後ろ身ごろの両サイドに縦に切れ目が入っており、クラシカルな印象を与えます。

また、ゆったりとしたシルエットとなるので、お尻周りが大きい男性に着やすいタイプとなります。

そのため、年齢的に体型がふくよかになっていく30代〜50代の方におすすめです。

ノーベントは後ろ側に切れ目が入らないタイプで、フォーマルスーツの代表例ですので、
ビジネス上の付き合いでもプライベートでも、冠婚葬祭の装いはノーベントのスーツと覚えておきましょう。

【衣替えも忘れずに】

最近ではクールビズなどで夏にはスーツは着用しなくてもいいという会社も増えていますが、
基本的に裏地や生地によって春夏用、夏向け、秋冬用の使い分けるのがお洒落ですし、
ご自身でも暑さや寒さをしのいで、気持ちよく着こなせます。
春夏は背抜き、秋冬は総裏仕様のものを着用すると着心地がよく、
スーツをよく分かっているお洒落な人と印象付けられます。

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