遊び人
2017.10.16

仕事でも役立つ!できる男の香水の使いこなし方!

【香水ハラスメントにならないように】

香水は男性、女性を問わずお洒落や身だしなみの1つでもあるとともに、
自らの気分を癒し、安らげたり、元気や勇気を奮い立たせてくれる作用も期待できます。

プレゼンなどを控えて緊張している際に気分を和らげてくれる香り、
逆にプレッシャーをはねのけて人前で存分に話せるよう気分を高めてくれる香りなどもあり、
香水を上手く使うことでストレスの緩和と積極性や攻撃性の高揚などの自己コントロールができ、
ビジネスでも成果を出しやすくなります。

もっとも、使い方には気を付けなければなりません。

食べ物を扱う、香りを扱うなど業種や職種、職場によっては、匂いがするものは一切NGという場合もあります。

また、最近ではスメルハラスメントや臭いハラスメントといった言葉が話題となっているように、
香りが苦手な方、香りの成分にアレルギーがあったり、
気分が悪くなったりする方から香水は使ってほしくないとの声もあげられています。

プライベートでの利用と異なり、職場や仕事先では長時間同じ空間で過ごすことが多いため、
周囲や取引先、顧客などの中に臭いに敏感な方や嫌がる方がいないかに配慮しながら使い、時に我慢する、
遠慮するという謙虚な姿勢も必要になります。

【香り選びに気を付ける】

香りには様々なタイプがあり、五感への感じ方も異なります。

たとえば、シトラス系やグリーン系はフレッシュで爽やか、元気を出したい時や気分を入れ替えたい時にもおすすめの香りです。

一方、ラベンダー系やウッド系は心の安らぎをもたらすなど、心を落ち着けたい時におすすめです。

ムスク系や男性のフローラル系の香りは大人の男を演出したり、甘い感じを演出したい際に利用できます。

その時のシチュエーションによって選ぶ、ご自身の好みの香りで選ぶというのが基本で、
その時によっても気分が異なるので、香りのタイプが異なるものをいくつか揃え、
その日やその時によって使い分けをするのがおすすめです。

また、仕事先で使う際は銘柄やブランドなどにも気を払いたいものです。

高品質で人気の高い海外ブランドの香水は、香りも高く強く華があります。

そのために匂いがきつすぎると毛嫌いされるリスクも高まります。

また、ブランドの香りゆえに、どの香水を使っているか相手先が分かるケースも多いです。

それがメリットの場合もあれば、一般顧客への営業などの場合、
契約で儲けたお金で高い香水をつけているなどと悪いイメージを持たれ、
契約が上手くいかないなどビジネスに支障が出る場合もあるので、ブランドや銘柄選びにも注意しましょう。

香りが高すぎず、自分の好みで、お値段的にもお手ごろなものがビジネスの上では無難かもしれません。

【香りの変化を利用しよう】

香水には同じ製品でも時の経過による香りの変化があり、それを楽しむのが粋です。

つけた瞬間に高い香りがする状態をトップノートといい、最初の10分程度で安らいできます。

その後はミドルノートといい、最初につけた香りが穏やかになり、3時間から4時間ほどかけて、
徐々に香りが穏やかになっていきます。

最後をラストノートと呼び、ほのかに香る状態で、最初につけてから10時間ほど保ちます。

香水によってトップ、ミドル、ラストとどう変化するかも異なり、フローラルな華やかな香りが、
フルーツのような甘い香り、最後はお香のような穏やかで落ち着きある香りなどに変化するなど、様々なパターンがあります。

ビジネスの上では職場に入る際につけるとトップノートがきつすぎるので、家でつけていくのが基本です。

さらに香りを抑えつつ、自分で余韻を楽しんだり、周りに配慮しつつ、香りに包まれて過ごしたい方は、
前の晩にスーツにつけたり、お風呂上りに首筋につけて、ラストノートで出社しましょう。

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