【面倒なことにならないように】
会社で世話好きな上司や職場のお局さん、たまに宴会や飲み会で一緒になるお偉いさんや取引先などから、
「彼女いないの?」と声をかけられて困るケースがけっこうあるのではないでしょうか。
会社でプライベートなことを聞かれたくない、恋愛関係について聞かれるのが恥ずかしい、
場の雰囲気でどう返答すべきか迷うなど色々あるかもしれません。
恥ずかしがり屋の方が多い日本人の特性として、彼女がいても「いやぁ、いません。」とか「もてなくて。」とか、
「今は仕事を覚えることがたくさんあるので。」、「仕事が恋人です。」などと、
仕事場であることを意識しすぎてカッコつけてしまう方もいます。
ですが、相手は「仕事が一番」といった答えを期待しているわけではなく、
彼女がいないなら、職場の女性やご自身の知り合いのお嬢さんを紹介したいと思っていたり、
取引先から頼まれた縁談などを持ちかけようとしているかもしれません。
いざ、紹介されたり、縁談を持ち寄られたり、知らないうちに飲み会でお相手を
連れて来られるといったセッティングをされてしまうと、「彼女がいない」といった立場上、断りにくくなったり、
断るにしても理由に困ることになります。
後々面倒なことにならないよう、その場を無難にやり過ごし、安心なあしらい方をマスターしておきましょう。
【新入社員や若い世代なら】
本当に彼女がいないなら「いない。」と言えばいいだけですが、
いないけれど面倒なことにならないよう「いる。」と言っておきたい方や、
社内恋愛や取引先の方などと交際しているなど、仕事場では結婚などが決まらない限り公にすることを控えたい方もいることでしょう。
新入社員や20代の方であれば、無難なのは「学生時代からお付き合いしている方がいます。」というものです。
「何処で知り合ったの?」とか「何をしている人?」などと、激しく突っ込まれることもなく、無難にやり過ごせます。
「彼女は何をしているの?」と言われたときも、無難に別の会社などを答えるか、
実家がお店なので家業を手伝っているなどと言っておくと、それ以上の突っ込みを防げます。
看護師や保育士、客室乗務員など、周りにいる職場の男性が興味を持ちそうな職業は避けましょう。
また、銀行員などといった場合も、「どこの銀行?」「どこの証券会社?」などと尋ねられ、
何かあった際に頼まれたりすることもあるので避けたほうが無難です。
【ある程度の年齢になったら】
30代、40代になって「学生時代からつきあっている彼女がいる。」というと、「なんで結婚しないの?」とか、
「彼女は待っているんじゃないの?」と面倒な突っ込みをされることになります。
もちろん、「彼女が仕事をもう少し頑張りたいと言っているので。」と切り抜けることもできますが、
年齢的に色々と難しい状況が生まれます。
ある程度の年齢になり、もし、婚活を始めたいと考えている方や、婚活中であるならば、
素直に「彼女はいません。
募集中です。」というのも1つの方法です。
中には本気でお嫁さん候補を探してくれたり、紹介してくれる方もおり、いい出会いがあるかもしれません。
一方、会社の方に紹介されると、好みのタイプでなかった場合に断りづらいから嫌という方は、
「友人から紹介されてお付き合いを始めたばかりの方がいる。」とか
「結婚相談所で出会った方と交際をスタートさせたばかりです。」と言って、切り抜けるのもありです。
30代、40代になったら彼女との出会いは、学生時代からより、友人の紹介のほうが無難であり、
今の時代は婚活パーティーや結婚相談所といった場所も無難な切り抜け方になります。
いずれにしても、後々、自分が思わぬ方向や対応に困る方向に向かわない返答をするのが無難で安心です。