仕事人
2017.10.16

社会人に欠かせない健康維持のための習慣

【仕事ができる人は健康にも気を使っている】

忙しすぎて体を壊したことで頑張っていると評価されたり、労いの言葉や同情の言葉をかけられる、それに満足していてはいけません。

体を壊すのは頑張った勲章ではなく、健康管理が行き届いていない、
自己管理ができていないと評価される時代に世の中はシフトしています。

骨身を削ってとことん頑張ればいいというガムシャラな時代は終わり、
自分の健康は自分で守る、健康管理も仕事のうちというのが今の時代の発想です。

スポーツ選手が成績や結果だけではなく、体作りや精神力作りにこだわっていることからも、
秀でる人はセルフマネジメントをしていることが分かります。

これはビジネスの上でも同様で、成功している方や大手企業などの有名な社長ほど、
忙しい中でもできる範囲で自己流の健康法を編み出したり、セルフメディケーションをしているものなのです。

【食べ過ぎを防ぐためのコツ】

忙しい方や偉い方ほど、ランチミーティングや夜の接待、会食や飲み会などが続き、
食べ過ぎ飲みすぎによる体重増加や太り過ぎが気になります。

毎日の脂肪過多の食事やお酒の飲みすぎは、太るだけでなく、糖尿病や肝臓病、
脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病のリスクを増大させます。

体を悪くすることや突然の入院などは仕事にも影響を与え、自分のポジションさえ危うくするので、対策が必要になります。

とはいえ、大切な接待や会食などを断るわけにもいかないし、自分だけ食べない、飲まない、違う物を食べることは難しいものです。

多くの社長が実践しているのは、1日のうちでトータルにカロリーを考えたり、
2日を1セットとしてカロリーや栄養バランスをコントロールするという方法です。

夜に接待が控えている日や急な予定が入ることを踏まえて、
朝や昼は野菜ジュースやサラダ、果物やヨーグルトや納豆など低カロリーで、
不足しがちな栄養素がとれるヘルシーな物を少し口にする程度にし、
夜は存分にビジネスチャンスを狙って接待を通じて親交を深めるという方法です。

また、前日に接待や宴会で食べ過ぎをしたら、次の朝や昼は抜く、
または野菜のみにするなどカロリー調整を次の日も含めて行って、リセットされる方もいます。

飲み会や接待はさほどないという方も、食べ過ぎを控え、生活習慣病の予防にいいとされる野菜や青魚、
納豆などを中心にしたヘルシーな食生活を実践できるようにしましょう。

【睡眠をしっかりとるためのコツ】

忙しいと睡眠不足になりがちですが、やはり、人間本来の生活リズムを崩すのは健康によくありません。

帰宅が遅く寝る時間がないという方にとって、1つの方法は最近流行りの朝型生活に変えてみることです。

朝早く出社して夜の残業が発生しないようにする、夜帰ってからやりたいことは朝にやっておくなどで、
睡眠時間がとりやすくなったという方がけっこういます。

また、脱スマホやインターネット、ゲームもポイントになります。

夜の時間にネットサーフィンやゲームを始めると止まらなくなるという方は、睡眠時間が少なくなりがちです。

いつまでも脳を活発な状態にしているとストレスやイライラも溜まりやすくなるので、
何時以降は使わない、遊ばないというルールを作って守るようにしましょう。

【ストレスをためないためのコツ】

人間が健やかな体を保っていくうえで、栄養バランスを踏まえて食べ過ぎを防ぐこと、
睡眠をしっかりとって休息の時間を作ること、そしてストレスをためないことは大切な3つの習慣といえます。

ストレスはガンにも影響するといわれるほど、健康に影響を及ぼすものです。

ストレスをためないコツはよく眠る、美味しい物を適度に食べることのほか、好きなことをするのが一番です。

趣味やスポーツの時間も適度に持てるように工夫を図りましょう。

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