仕事人
2017.10.13

自分が喋るといつも場が冷める・・・とお悩みの方必見!話術改善方法

【話術にお悩みの人へ 】

自分が喋るといつも場が冷めてしまう・・・こういったお悩みを抱えている方は決して少なくありません。
実はその悩みは、喋り方や内容を少し工夫するだけで解消できます。
ちょっとした意識の持ち方の変化と情報収集だけで悩みが解消できるのですから、やってみない手はありません。

ここでは具体的にどうしたら話術を改善できるかについて説明します。

【まずは聞き上手になろう】

「自分が喋ると場が冷めてしまう」
このお悩みを抱えている方に多く共通するのが、 自分の喋りたいことだけを一方的に喋ってしまい、
相手の話を全然聞かないということです。
そういった覚えはありませんか?

話し上手は聞き上手という言葉があるように、話し上手になりたいのであれば、
まずは自分が話をする前に相手に喋ってもらい、相手の話に耳を傾けてみることが大切です。
そして、「それからどうなったの」といった具合に相手の話をどんどん促しましょう。
「それは大変でしたね」とか「その気持ちはよくわかります」と共感を示したりする態度を取ることをお勧めします。
やってはいけないのは「その話は信用できない」とか「その意見には反対だ」と対立する姿勢を示すことです。

たとえ、相手の話に同感、納得いかない場合でもまずは聞き上手になることから始めましょう。

【喋り方にも工夫しよう】

自分が喋る場合は喋り方の工夫も大切です。
不必要に声を張り上げる必要はありませんが、元気なくぼそぼそ喋るのもよくありません。
明瞭に聞きとりやすい声で話すように心掛けてください。

家で声の出し方の練習をしてみることをお勧めします。
話すと場が冷めてしまう人の中には、話す内容よりも喋り方に問題があることも多いのです。
語尾ははっきりと、口調にはメリハリをつけて喋るようにしてください。
何が言いたいのかある程度オチを考えてから喋ろう 喋ったのは良いが、何を言いたいのか訳が分からないという人も中にはいます。

このような傾向がある人は、意識して話のオチつまり結論や自分の意見を冒頭に持ってきてください。
結論の次にその理由や具体例を続けると説得力が増す話し方になります。
だらだらとした話を聞かされてその話の結論が喋っている本人ですら分からないのでは聞いている人はなお分かりません。
どのような場合であっても自分の意見や結論の方向性を見いだせない限りは聞き役に徹した方が無難でしょう。

【ブラックジョークやセクハラ、パワハラ発言は厳禁】

喋ってはいけない話題もあります。 人の死や不幸を笑ったブラックジョークの類や、
性的な話題は、自分の優越的立場を利用して下の人を馬鹿にしたような発言です。
気の置けない仲間内でもこのような話は避けた方が無難でしょう。
まして、社内外の会議などのオフィシャルな場、女性職員がいる飲み会の場など、
触れてはいけない話題や言葉があることを知っておきましょう。
その話は業務遂行に関係あるのですかということを常に自問し、余計なことを言わないように心がけることが大切になります。

【話術の上手な人から学ぼう 】

話術の上手な人が周囲にいませんか。
いるのならば実際にどんなことを考えて話をしているのか訊いてください。
もし周りに話術のうまい人がいないのならばテレビのMCなどの喋り方を参考にしましょう。
また、場にふさわしい話題を用意しておくことも必要です。
新聞記事、テレビのニュース解説、教養番組などから話題を収集し、
常にアンテナを張っておきましょう。 自分の意見を丁寧な言葉で話をする練習も必要もあります。
話術については経験も物を言ってきます。
喋ってみて反省し、また工夫をして喋ってみる。 現状に満足せずに話術のレベルアップに努めましょう。 経験を積めば積むほど話術は上達して来ます。 諦めることなく常に挑戦を続けてください。

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